東京大学大学院 工学系研究科 機械工学専攻酒井・泉研究室

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3D-EBSDを用いたミクロ組織3次元形状計測に関する研究

金属の結晶粒や、材料中に存在している介在物・ボイドといったミクロ組織は、これまで顕微鏡観察により多くの評価が行われてきた。
こうした顕微鏡を用いた評価ではあくまで2次元の評価であり,奥行き方向の情報を用いた3次元形状の評価は行われていない。
しかし,たとえば疲労き裂の発生やクリープボイドの成長などはミクロ組織の3次元形状の影響をうけることから,これらの計測は重要な課題である。
本研究では,3D-EBSD法と呼ばれる金属の結晶粒界を同定できる実験方法(図1)を用いてミクロ組織の3次元形状を計測する手法を開発している。
現在は高温環境下の鋼材中で発生するクリープボイドの3次元形状の計測に取り組んでいる(図2)
本研究は科学研究費補助金 基盤研究(B)”クリープボイドの3次元幾何形状の計測とボイド体積率による新しい余寿命評価法”の助成を受けている。

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