東京大学大学院 工学系研究科 機械工学専攻酒井・泉研究室

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鉄道分岐器のフロントロッド付属軸受の摩耗予測

列車が分岐器のリードレールとトングレールの間に存在する継目を通過する際に,レール継目部では衝撃振動が発生する.この衝撃振動がトングレールを経由してフロントロッドに伝わり,付属軸受が摩耗する.フロントロッドはトングレールの位置情報を電気転てつ機に伝達するための部品の一つであり,その軸受の摩耗の累積は分岐器転換不能の原因となる.本研究では,摩耗のメカニズムを明確にするために,衝撃応答特性を再現した分岐器の有限要素法モデルを作成し,トングレールに衝撃入力された際の軸受における面圧と滑り速度を算出する解析を行った.さらに,軸受の摩耗試験とその有限要素法解析から算出した比摩耗量を用いることで,フロントロッド付属軸受の摩耗量予測を行った.この摩耗予測手法を応用することで,様々な分岐器の効率的なメンテナンスを行うことができると考えられる.


参考文献

H26年度修士論文:分岐器のフロントロッド摩耗予測のための有限要素モデリング  
JR1

分岐器モデル概観

JR2

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